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復興のラーメン!陸前高田で初の飲食店再開

先の震災の被害地で支援ではなく、ラーメン店が自力での営業再開!飲食店としては第1号らしい!

 

復興のラーメン 陸前高田で初の飲食店再開

岩手県陸前高田市米崎町で8日、食堂「上海厨房(ちゅうぼう) 仙華園」が仮設のプレハブ店舗で約3カ月ぶりに営業を始めた。東日本大震災による壊滅的な被害を受けた同市内で、飲食店として初めて本格的に営業再開となった「復興第1号店」だ。店長の吉田宏さん(47)は「復興の兆しがあるなと思ってもらえればうれしい」と笑顔で厨房に立った。

午前11時の開店後、続々と訪れた客がおいしそうに中華そばをすすった。「買い物に行けば必ず寄ったんだ。3カ月ぶりのラーメンだ」。近くには避難所もあり、多くの避難者も来店した。中には注文を悩む人もみられ、吉田さんは「長い避難所生活で配給が続いている方にとって、自分の食べたいものが選べるのは本当にうれしそう。それだけでも再開したかいがあったと思います」と喜んだ。

仙華園はもともと、海岸近くの同市高田町のショッピングセンター内にあった。ショッピングセンターは震災で鉄骨などの基礎部分以外が全て流され、仙華園はほかの店舗と同様に跡形もなく消え去った。昨年10周年を迎えたばかりだった。

漁師から直接買い付けた海産物を使った帆立ラーメンやわかめそばなどの料理が自慢だったが、今はかなわない。材料の調達が難しく、約50品目あったメニューは中華そばをはじめ、みそラーメン、天ぷらそば、カツ丼、カレーライスなど10品目になった。それでも吉田さんは「復興の兆しがあるなと思ってもらえればうれしい。メニューは徐々に増やしていきたい」と話している。

吉田さんの実家はリンゴ農家。直売場として利用していたプレハブの建物が被害を免れたため、それを店舗に改装。貯金を切り崩し300万円かけて再開にこぎつけた。

開店セールとしてこの日から3日間は、通常400円の中華そばを半額の200円で提供する。震災前から通っていたという市内の佐藤真由美さん(44)は「変わらない味でおいしい」と満足そうだった。
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/06/09/kiji/K20110609000985490.html

 

 

震災から3か月、飲食店の自力での再開の第1号!正直おどろいた。。震災の深刻さがうかがえます。義捐金もほとんど赤十字ストックされたままで肝心の被災地に配分されていないようです。配分に偏りが出ないよう慎重なのはいいですが、机の上で悩んでいるだけのオエライさん、議論しているその間にも被災者の方々は毎日生活していることをお忘れなく!!


 

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